鍼灸・漢方科
診療科の説明
鍼灸・漢方科では、東洋医学の視点から一頭一頭の体質や症状に合わせ、鍼灸・推拿(すいな)・漢方・薬膳を組み合わせたオーダーメイドの治療を行っています。
シニア期のケア、関節痛、椎間板ヘルニア、食欲不振、消化器トラブル、体質改善など、慢性的な不調や西洋医学だけでは改善が難しいケースにも対応しています。自然治癒力を引き出し、こころとからだのバランスを整えるやさしいケアを大切にしています。
対象となる症状
手術が必要など、緊急性の高い疾患以外様々な疾患に対応しています
・骨関節疾患
・消化器疾患(嘔吐、下痢、便秘など)
・てんかん
・気管虚脱
・腎不全
・尿石症
・免疫介在性疾患
・抗がん剤や放射線治療の補助療法
・高齢期のケア
など
担当医
吉岡 奈緒美
はじめまして、鍼灸・漢方科の吉岡奈緒美と申します。元々は、ガーデン動物病院で一般診療に従事しておりましたが、もっと動物たちの心と体をやさしく癒せる治療をしたいという想いから、東洋医学の道を志しました。
鍼灸・漢方・薬膳・推拿などを通して、動物たちと飼い主さまが笑顔になれる治療をめざしています。病気になる前の「未病」のケアも大切にしていますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。
経歴
2009年 日本大学 生物資源科学部 獣医学科 卒業、獣医師免許取得
2009年 ガーデン動物病院 入職
2019年 日本獣医中医薬学院 獣医中医学本科 卒業、中獣医師1級取得
2021年 日本獣医中医薬学院 鍼灸推拿研究科 卒業、獣医推拿整体師取得
2021年 ガーデン動物病院にて、鍼灸・漢方科開設
2021年 ペット東洋医学クリニック nico 設立
診療可能日
木・日
診断治療の流れ
問診
身体全体のバランスの崩れや、体質・体調の傾向を把握するため、症状や病歴、生活習慣、食事、睡眠、排泄、生活環境、感情状態などを詳しく聞き取ります。
検査
東洋医学では、血液検査や画像診断をする代わりに、「四診(望、聞、問、切)」を用いて体の状態を把握していきます。
① 望診(ぼうしん)
外見を観察して情報を得る方法
表情、舌の状態(舌診)、眼の状態(眼診)、皮膚・毛の状態、体格、姿勢、歩き方などを観察します。
② 聞診(ぶんしん)
音や匂いを通じて診断する方法
声、呼吸音、咳、鳴き声、体臭、口臭などを観察します。
③問診(もんしん)
飼い主様に質問をして、病状や体質につながるような様々な情報を得ます。
④切診(せっしん)
実際に体に触れて診る方法
脈診、背部の圧痛点や凹凸、皮膚の緊張、熱感、冷感、筋肉のこわばりなどを観察していきます。
経絡やツボの反応なども参考にします。
診断
四診によって集めた情報をもとに、「証(しょう)」を立てます。
「証」とは、その時点の体の状態(気・血・水のバランス、陰陽、五臓六腑の働きなど)を意味します。
例)肝気鬱血、脾気虚、腎陰虚、気血両虚、痰湿内停など
治療
診断で立てた証に応じて、治療方針(補う・泻す・通す・温める・冷ますなど)を定め、鍼灸、漢方、推拿、整体、薬膳を組み合わせてその子に合った治療を進めていきます。
例)調気、補気、理血、清熱、化痰、健脾、養心、疏肝など
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