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クッシング症候群

クッシング症候群

2025年7月31日

  • 皮膚科

病態

体内でコルチゾールというステロイドホルモンが過剰になっている状態で、多飲多尿、多食、腹囲膨満、左右対称の脱毛、肝腫大、筋肉の虚弱等の症状が現れます。

コルチゾールとは、もともと体内の副腎という臓器で産生されているとても大切なホルモンですが、副腎の腫瘍または過形成によるコルチゾール分泌過剰、副腎からのホルモン分泌をコントロールしている脳の下垂体という部位の腫瘍又は過形成による二次的なコルチゾール分泌過剰、または他疾患の治療のために投薬中のステロイド剤が過剰になっている時などに、その作用が強く出過ぎてしまい上記の症状がみられるようになります。

診断

【血液検査】

体内のコルチゾールの量を測定します。
通常、数時間ごとのホルモン測定が必要になるため、お預かり検査とさせて頂きます。

コルチゾールはストレス等でも分泌されますので、検査方法は動物によって変わることがあります。

【画像診断】

腹部エコー検査、CT検査等によって副腎や脳下垂体の形状を確認すると共に、ステロイドホルモンによる他臓器への影響の程度を確認します。

治療方針

【副腎腫瘍または過形成が原因の場合】

腫大した副腎が切除可能な場合は外科療法、切除が不可能な場合には、飲み薬によって副腎からのコルチゾールの分泌量を減少させる内科治療があります。

【脳下垂体の腫瘍が原因の場合】

脳下垂体の腫瘍に対し、高線量の放射線を照射して腫瘍を縮小させる放射線療法(他施設へのご紹介となります)や、飲み薬によって副腎からのコルチゾールの分泌量を減少させる内科治療があります。

【ステロイド剤の摂取過剰が原因の場合】

基礎疾患のコントロールがついている場合であれば、ステロイド剤の減薬によってクッシング症候群の症状改善が期待できます。急な減薬は大切なホルモンの枯渇につながり、非常に危険ですので、症状を見ながらゆっくり減薬していきます。

<治療前>

<治療後>

波止 和子

皮膚科

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